登録なしで読めます ・ 読むのは約2分(全部で約8分)

AIの基本

情報を安全に扱って、AIを使う

入力してよい情報、伏せて使う情報、AIへ入れない情報を判断します。

この回で、受講者ができるようになること

入力してよい情報、伏せて使う情報、AIへ入れない情報を判断できる

目安:読む 約2分 + やってみる 約6分

こんなことが起きていませんか

AIを仕事で使いたくても、「この情報は入力してよいのか」が分からず手が止まることがあります。反対に、文章を整えることだけを考えて、顧客名や社内だけの数字をそのまま貼ってしまうこともあります。必要なのは、入力前に情報を分ける短い判断基準です。

結論:情報を3段階に分けてからAIを開く

青は、教材の架空データや一般公開されている情報です。黄は、社内資料や取引先に関係する情報で、固有名詞や識別できる数字を伏せ、会社のルールを確認してから使います。赤は、パスワード、アクセス情報、個人を特定できる情報、未公開の重要情報です。判断できない情報も赤として止め、責任者へ確認します。

図1:入力前に、青・黄・赤の3段階で情報を仕分けます。

具体例:顧客への案内文を作りたいとき

「9月10日に点検を行う」という一般的な予定は、必要に応じて使える情報です。一方、顧客の氏名、住所、契約番号はそのまま入れず、「お客様A」「市内」「契約番号は削除」のように置き換えます。ログイン情報や社外秘の添付資料はAIへ入れません。文章の下書きに不要な情報から先に削ると、迷いが減ります。

図2:必要な情報だけを残し、識別情報を伏せてからAIへ渡します。

やってみる:練習用の情報を3段階に分ける

次の架空データを、青・黄・赤に分けてください。「公開済みの営業時間」「顧客名と住所」「ログイン用パスワード」「社内会議の日程」「教材用の架空メモ」。この練習では、実在する会社・顧客・個人の情報は入力しません。

ここまでできればOK:5つの練習用情報を青・黄・赤へ分けた

本番の仕事へ移す前に

本番では、ChatGPT・Gemini・Claudeのどれを使う場合でも、会社のAI利用ルール、契約プラン、管理設定、顧客との取り決めを確認します。学習利用の設定をオフにしていても、会社の許可が不要になるわけではありません。迷う情報は送らず、確認する相手を先に決めてください。

教材内の例はすべて架空です。実際に入力できる情報の範囲は、会社の規程、契約中サービスの規約と管理設定、顧客との契約により変わります。

このレッスンの持ち帰り

  • ✓AIを開く前に情報を3段階へ分ける
  • ✓固有名詞や識別できる数字を必要以上に渡さない
  • ✓迷う情報は入力せず責任者へ確認する

続きの基礎と関連は、無料登録で読めます

登録に使うのはメールアドレス(またはGoogle・LINE)だけです。会社名の入力は要りません。クレジットカードも不要で、無料のまま使い続けられます。登録した情報は、学習の記録と連絡以外に使いません。

みかわAI学校は、東三河(豊橋・豊川・蒲郡・新城・田原)の中小企業で実際に起きた困りごとから教材を作っています。運営は合同会社ICHI.(豊川市)、学長は志水康太です。